院内移植コーディネーターとは

現在日本臓器移植ネットワークでは全国を3支部(東日本/中日本/西日本)に分け、1ブロック内に4~10人のネットワーク社員コーディネーターと各県に1~3人のコーディネーターを置き、活動しています。
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静岡県はそのうち中日本支部に入っており、県内には2人の コーディネーター(病院業務兼任、県腎バンク所属24時間対応)が置かれています。
しかし広い静岡県の多くの病院をその人達だけではカバーできないのが現状です。
そこで静岡県腎臓バンクでは院内移植 コーディネーター協議会を1996年4月に発足させました。これは各病院の御協力によるものであり、静岡県の各病院のご理解に感謝いたします。

発足時は18病院、19人で始動し、焼津市立総合病院の県内コー ディネーターであった鈴木利昌氏を会長とし、毎月一回の会合を持ち、移植コーディネーター(主に腎移植)の勉強会を行ってきました。
院内コーディネーターのみなさんの活躍もあり、1995年度は1例であった献腎も、1996年度には4例となり、実績も上がり、全国でもこの制度に注目を集めるまでになりました。
2010年度は人数、施設も増加し、現在では39施設59人で更なる発展を目指してみんな頑張っています。
現在は静岡県から移植コーディネーターの委嘱状をいただいて活動しております。

さて、院内コーディネーターの主な仕事(ほとんどボランティアに頼っていますが)は

   1. 院内での移植医療推進のため各病院での移植説明会を行い 医療関係者への移植医療への理解を深めてもら うこと。
   2. 臓器提供者が発生したときの迅速な対応とブロックセンター、県内コーディネーター、との連絡、協力しあって 移植コーディネーションを行う。
   3. 各病院での状況に合わせた臓器提供者の発見に努める。
   4. 移植希望患者(腎不全患者)への移植医療の説明と助言。
   5. 既に移植を行った移植患者への助言フォローアップ。

などの移植医療全般にわたって活躍してもらって います。各病院で移植についての問い合わせは 院内コーディネーターにご相談下さい。